アジングのジグヘッドについて説明しまーす。
アジング用ジグヘッドの特徴
アジングはフォールの釣りです。ですので、フォールした時にベストな姿勢をとってくれるのが重要ですよね。バランス悪くてコケてたり、前のめり過ぎだったりすると釣れません。
また、アジは吸い込んで捕食→違和感を感じるとすぐに吐き出す、というクセがあります。なので、吸い込んだら吐き出す時にはもうフッキングしてしまうような、オープゲイブなフックも多いですね。(針先が開き気味になっているやつです)
どれを選べば良いのかわからない時は
もっというと各ワームとの相性もありますよね。このワームをつけるとバランスが良い、このワームにつけるとバランスが悪い、というのがあると思いますので、わからなければ、最初はワームとジグヘッドのメーカーを揃えると良いかもしれません。間違いなく自社製品同士の相性を見ているはずですから。
ワームもジグヘッドも作っているといえば、例えば”エコギア”とか”tict(ティクト)”とか”34(サーティーフォー)”とか”マグバイト”なんかがありますよ。もちろん、シマノ・ダイワの両巨頭は両方を作ってます♪
あとはハリメーカーですね。オーナーやがまかつ、土肥富など。メジャーな釣針屋さんが作っているものは信頼性が高いですよ。
有名どころのオーナーとがまかつの特徴は後述しますね。
ジグヘッドの重さ
これに関してはフィールドによる、以上。が基本なんで、自分が行きたいフィールドの近くのお店で、どのくらいのウェイトのものを持っていけば良いのか、聞いておくと良いと思います。
速く落ちるものに反応する時もあれば、軽くフワフワしたものに反応する時もあります。また、海で釣りをする時には「流れ」というものにも左右されます。これは潮の満ち引きや地形、川の流れ等、複雑な要因があります。
この流れに乗せるにしても、速い流れの時に軽いものを使うと沈んで行きませんし、逆にその沈まない感じが良かったりもします。
相手は魚ですので、正解はその日その日によって変わりますので、ある程度の重さのバリエーションを持っておいた方良いのは確かですね。私なんかは、0,3、0,4、0,6、0,8、1,0、1,2、1,5、2,0くらいを持ち込んでいます。私の行くフィールドは0,6〜1,0gくらいが一番出番が多いですね。
これもあくまで私が行くフィールド、ですので、皆さんの行くフィールドとは状況が違います。地元のよくわかっている釣具屋さんに聞くのが一番ですね。
オーナーとがまかつの違い
昔はがまかつの方が圧倒的にシェアが大きかったです。今はオーナーの方が大きくなりました。村田基さんの存在が大きいでしょうね。
特徴としては、がまかつは「硬い」オーナーは「柔らかい」です。
例えば超大物がかかった時に、がまかつは耐えて耐えて耐えて・・・耐えて耐えて・・・ポキン!と折れます。なるべくバラさないように、針の形を保とうとするんです。
対してオーナーの針は、耐えて耐えて耐えて・・・伸びます。ハリが少々伸びても、まだ口の中にハリがあれば魚が取れるかもしれない。そういう設計思想になっているんですね。
どちらが良いかは好みです。正解はありません。道楽ですからね。アジングですから、そんなに大きな魚は狙っていませんしね。とは言っても、たまに大きなシーバスとかヒラメとか食ってくるんですよ。。。そんな時も、出来たら獲りたいのが釣り人ですからねぇ。
使い比べて、しっくりくる方を使う。これですね。
※オーナーは、ルアー用品はカルティバのブランド名で展開しています。
まとめ
- ワームとの相性がある
- 重さはフィールドに合わせる
- オーナーとがまかつは特徴が違う
と言ったところでしょうか。一概にコレとコレを!と言えないのが残念なところですが、逆にフィールドのこともわからないのに「コレがあれば大丈夫!」とか言ってる人には気をつけましょうねぇぇぇw
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