アジング ライン

アジング ライン
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アジングのライン。何を使いましょうか。

ルアーフィッシングのラインにはざっくり言って四つの種類があります。

  • ナイロン
  • フロロカーボン
  • PE
  • エステル

です。このうちでアジングに適さないラインはナイロンです。フォールでアタリをとり、ピッとアワセる必要がありますが、ナイロンの感度ではあまり使いやすいとは言えません。

プラグを使った釣りや、リトリーブメインのメバリングにはナイロンラインはアリだと思うのですが・・・。

初めてアジングをするならフロロカーボンがお勧めです。感度が良くてリーダーを組む必要がなく、リールに巻いているフロロカーボンをジグヘッドに直結できます。
また、フロロカーボンは比重が重くて沈みやすいのでフォールの釣りには非常に適しています。

まずはフロロカーボンで入門するようにしましょう。

太さですが、2lbから4lbくらいですね。これは状況や釣れるサイズにもよりますので、最寄りの釣具屋さんで確認してくだいね。

次にエステルですが、フロロカーボンに慣れたらぜひチャレンジしてみてください。
高感度で細く、ラインの先でジグヘッドがどうなっているのか、が非常にわかりやすいです。
しかし、瞬間的に力が加わると切れやすいので、リールのドラグは基本ズルズルにしておく必要があります。
また、リーダーをつける必要がありますので、現場に立つ前にリーダーのノットを練習しておきましょう。

弱点も多いラインですが、そもそもアジングではそんなに大きな魚を釣るわけではありませんので、多少の弱点は目を瞑れるレベルではあります。

太さに関しては0.25号から0.4号くらいですね。0.25号に至っては1lbを切ってくるラインになります。しなやかなロッドと滑らかなドラグがあってこそ、のラインと言えるでしょうね。

その他PEラインも使います。PEは太さに対するポンド数だけで言えば一番強いラインですね。使う太さは0.3号前後ですが、6lbくらいの強さがあります。

そして、ピンと張っている時の感度はダントツです。
ただし、少しでもたるみが出れば一切何も伝えてくれないラインでもあります。使い所を間違えなければとても優秀なラインです。
また、漁港のジグヘッド単体(ジグ単)の釣りよりも、フロート(飛ばしうき)やキャロライナリグでの釣りに活躍するラインですね。
ふわふわ漂わせたり等、たるみが出がちな釣り方には向きません。

そうそう、PEもリーダーを結ぶ必要があります。PEは(エステルも)擦れに弱いです。魚の歯や岩に擦れると切れてしまいます。そこで、ナイロンやフロロといったラインをリーダーとして結ぶんです。
また、PEやエステル等の伸びが少ないラインだと、魚が暴れたり走ったりした時の衝撃を吸収しきれません。
そのため、先端にナイロンやフロロカーボンなど、多少伸びるラインを結んでおくことによって「ショックリーダー」と言われる役割も果たすわけです。

リーダーに何を使うか、ですが、僕の場合はスレに強いタイプのナイロンを使います。
フロロカーボンは擦れて傷が入ると、カニカマがバラバラになるような感じで切れてしまいます。
ナイロンは傷が入っても、強度は単純に削れた分だけ弱くなる、という計算で大幅な間違いはありません。

ただし。ウィードなんかが多いところでは、フロロはウィードを切って行けますが、ナイロンは食い込んで伸びてどうしようもなくなることも。
ですので、リーダーに関してもケースバイケースで選ぶようにしましょう。

結論、まずはフロロカーボンで始めて、ジグ単はエステル系、フロート系はPE、といった感じでしょうか。まぁとても乱暴な振り分けですけどw。
※もちろん、ジグ単でPEを使うこともありますが、フリーフォールに近いようなことをしているときにアタリが出た時等、わかりにくいこともあるんですよね。

というわけで、アジングのライン選びの参考になれば幸いです。

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